母屋は築90年以上。入母屋の瓦屋根が重く、永年の風雪を経て、梁が曲がり、瓦も荒れ果ててしまった。柱や梁の曲がりやねじれはともかく、瓦の一部は2002年に葺き替えた。おかげでかねてからの懸案の雨漏りや瓦の落下は無くなった。黄色い腰板部分は2003年の増改築になる子供部屋。1階の真ん中は、8年間父の介護室だったが、その後、内部だけを子供部屋に改装した。
母屋の年代別増改築
左より1993年の父の介護室の増改築あと、2003年の子供室の増改築、そして、1984年の台所の増築。 1993年からは父の介護生活が始まり、2003年には小一の子供の部屋が出来て4月から使い始めた。1984年には私が所帯を持つ準備として、和室の廊下に接続して台所を作った。 左の屋根はガルバリウム鋼板の銀色、真ん中の屋根はガルバリウム鋼板のいぶし銀黒、とんがり帽子は、当時のさびなしルーフ(三井金属)。
2階の左半分は洋室(残念ながら数十年前の父と母による改造で、往時の姿は失われてしまったが)、右半分は和室6畳。 1階の新しい部分は2002年の増改築部分で、一時母の介護室になっていたが、現在は多目的室。塀を作りたいが、今はまだ思案中。
子供部屋の西側を見る 父の介護室だった部屋は、向こう側で、ここは天井、かべ、床を張り替えた。障子や床組、柱や梁、屋根はそのままとした。 手前側には浴室や洗面所があったが、数十年来封じ込められた湿気などで、シロアリの害がかなり進んでいた。(木造の浴室は特に害が進むのでコンクリートの壁を推奨)
左の古い障子や廊下は90年以上の歴史がある。障子は和紙を貼り替えればまだまだ使える。この廊下の床下はシロアリが巣くっていた。 新しい部分の壁には杉板、床には桧板の15ミリ。建具にはスプルースを使っている。 この辺には2002年まで浴室や洗面、トイレがあったが、別の場所に新たに作った。
現在の多目的室 ここは2002年までは母の介護室だったが、2004年からは家事の多目的室として使っている。床暖房にすると、冬でも暑いくらいだ。右手奥の引違戸は、以前は外部に面していたが、それを水洗いして透明の塗装をほどこした。 右手前のタンスは明治の年代物。床は秋田杉で、厚さは24ミリ。 正面の向こう側は北側になり、現在は、浴室兼洗濯室となっている。(ここも床暖房)
