村野藤吾氏の八ヶ岳美術館と友人
昨日の土曜日は、大学の友人と30数年ぶりに会って、
酒を酌み交わしました。
私が誘った次第。
大学時代にそう親しかった訳でもなく、彼とは授業が
同じだったくらいですが、諏訪の建設会社に数十年
奉職してきただけあって、山のようなおもしろいエピソードを
聞き漏らさず胃に収めることが出来ました。
建築家・村野藤吾先生の作品、八ヶ岳美術館に関わった監督
としては、現在では彼がその会社では唯一の証人だそうです。
村野さんは当時、そうとうな高齢でいらっしゃったので
、スケッチを戴いても殆ど解読不能だし、言葉もうまく聞き取れず
彼なりに難儀したようです。
しかし、かの美術館に関わり、施工を担当した誇りを持つということは、
羨ましくも感じられ、村野先生を尊敬する私としては生きた言葉を
いただいたという次第です。
フランスの彫刻家・ブールデルを師とする清水多嘉示の彫刻
を展示する、八ヶ岳美術館の丸いドームを連続させる美術館の設計は、
いかんせん工事に「逃げの部分」がなかったようで、こちらを押せば
あちらがずれるというアンバイだったとか。
彼は、ベニヤで仮の天井を作って、そこに下側から墨を出し、施工
精度を上げたようです。
この続きはまたの機会に・・・