2009年09月 アーカイブ

2009年09月04日


ASJ建築展にどうぞお越し下さい


 
    9月5日.6日のASJ建築展のご案内


 明日9月5日(土)と6日(日)の両日、伊那市文化会館
にてASJ建築展を開催します。私も参加致します。

 皆様には、万障お繰り合わせの上、是非お越し下さい
ますようお願い申しあげます。

   ASJ南信スタジオによる第14回未来をのぞく住宅展
  
  日時: 9月5日(土) ・ 6日(日)
  場所: 長野県伊那文化会館 1F・展示ホール
   長野県伊那市西町5776
   
    9/5(土) 11:00~18:00 入場無料
    9/6(日) 10:00~17:00 入場無料


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2009年09月07日


ASJ建築展御礼


先日の9月5.6日に伊那文化会館で行われた
ASJ建築展には、大勢の皆様にお越し頂き
どうもありがとうございました。

次回の建築展にも、また是非お越し下さいますよう
お待ち申しあげております。


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2009年09月12日


~ゴーギャン展より


先日、東京の国立近代美術館の「ゴーギャン展」
を見て参りました。

このごろでは、どこの美術館でもこうした印象派の
画家の絵画展は盛況で、この日も長蛇の列で
ありました。

私が最後尾に並ぶと、隣の列にどこかで覚えのある
顔を発見。よく見ますれば、かの有名な雑誌の元編集長
のM氏でした。なんとお久しぶり...

写真の作品を鑑賞したあと、元編集長のMさんとは、
毎日新聞本社ビルの喫茶店で15分ほどお話を致しま
した。これから東京ビッグサイトへ行くとかで...

写真は、「我々はどこから来たのか、 我々は何者か、
我々はどこへ行くのか」ボストン美術館蔵です。


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2009年09月14日


イチロー選手に祝杯


イチロー選手が大リーグ記録の9年連続200安打
を達成した。

これはすごいことだ、希有の天才といえども努力の
人であるからなし得た前人未踏の快挙だ。

・・・昼から乾杯!

このところ毎日大リーグ情報が気になって仕方が
無かったが、自身、これで暫くは落ち着いてくれる
だろう。

こういう明るいニュースは嬉しいし、励みになること
間違いなし。

これを機会に、より前向きに建築に取り組みたい。
昨日まで前向きでなかった訳ではないんですが・・・

2009年09月16日


10月17日「家づくりセミナー with ACTUS」のご案内


来る10月17日に東京新宿のACTUS(アクタス)ショウルームにて
NPO法人 家づくりの会による家づくりセミナーを開催いたします。
皆様のお越しをお待ち申しあげております。

17日は、私と諸角氏が講師で、生活に密着した家具をテーマに
お話致します。家具は使いやすく気軽に扱えるものが喜ばれ
ます。これを機会にどうか参考にして戴ければ幸いです。

また、18日と24日にも同じ場所、同時刻にセミナーが開催されます。


場所: アクタス新宿店2F(東京都新宿区新宿2-19-1BYGビル1.2F)
都営新宿線/丸ノ内線「新宿3丁目」駅下車、C-8出口直結

日時: 10月17日


参加費:無料


お問合・お申し込み:
     家づくりの会  TEL03-5360-8061 E-mail: info@npo-iezukurinokai.jp

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2009年09月18日


信州の建築家ノート~


鳩山内閣がスタートした。

ある調査によれば、支持率は77パーセント
だという。

脱官僚依存、教育費負担、高速道路の無料化、
公共事業・ダムの見直しなど、マニュフェストは
大盛りだが、はたしてどこまでやるだろうか・・・


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私の小説

頑張れセルフビルダー&日曜大工より~

さて、熊田の自信とリスクとの関係・・・これが気になりだした私は、建物の完成から数ヶ月したある日、設計者の獅子山に対し、熊田について友人としてそこのところをどう思っているか、仕事の邪魔を承知で聞いたような記憶がある。・・・
 獅子山の事務所は、JR新宿駅前のMビルの最上階にあった。南の窓越しからの雑踏の息吹は、想像以上に攻撃的でかつ刺激的だった。私は、その窓越しに新宿駅の方を見やりながら、獅子山のスタッフが入れてくれた茶を口に含みのどを潤した。そして、本題に入る前に、遠回しに獅子山のビジネスの様子を聞いた。
 「獅子山さん、あなたは熊田さんとは昔から友人だっていうからお聞きするんですが、熊田さんは幅広く事業をしてるそうですねえ、最近はアメリカではどうなんですか?。」と尋ねた。すると獅子山は、良く聞いてくれたと言わんばかりに、
 「いえいえ・・・そうじゃあなくて、最近はロシアなんです・・・ロシアは国が民主化されたばかりだから、日本製の中古車や家電製品が人気で、けっこうもてはやされて・・・見た目にオンボロでもゼンゼン気にしない、まあ作ったモノが動けばいいっていう感覚なんだそうです・・・」と答えた。
 私はそれを聞いて、「ほほう、ロシアではそんなアンバイですか・・・」といい、しばらくは獅子山経由の熊田の土産話に興じた。
 獅子山の話には、どことなく尾ひれが付いていたのが気になった。それはともかく、いつのまにやら話が獅子山の海外旅行の思い出話にそれ始めたので、そういう海外の話はまたあとで聞くということにして、そろそろ本題に入ってみることにした。
 私は、
 「獅子山さん、私は日頃から思ってるんですが、熊田さんのセルフビルドの場合は、気を付けろモンスターが後ろから引き綱を持って、スタスタ追っかけて来るなんてことがあるんじゃあないでしょうか・・・場合によっては、アブナイことをやりたいモンスターもいっしょにねえ・・・」と聞いてみた。これに対し獅子山は、
 「ははあ、モンスターですか・・・ハハハ、それはまたユニークな例えですね・・・そう、それで思い出したんですが、彼はヨットのセーリングでも、いいときはイケイケ、守りにはまったく弱い。時々水没するし帆は折るし・・・横波から逃げるだけで危なくてハラハラで・・・まあ要するに、熊田さんは建築ルールに無関心で、あまり計画をたてずに行動しちゃうから、何か面倒を起こすと、途端に上手く対応できなくてパニックになる。出来る範囲の建築にはいくら自信があっても、これじゃあ困るんですがね・・・しかし、熊田さんのような人は、縛られ過ぎると、逆に想像力というものが湧かないから馬力が落ちるんです・・・そこがあなたにわかりますか。」と言った。
 「成る程ねえ、熊田さんは変に固まってないで、柔軟な想像力を働かせる能力があるってことか、これは建築を作るにはそれはそれで貴重じゃあないですか、しかし、放っておくと調子に乗って独走するから、そう言うときは歯止めが必要なんでしょうね。」
 「まあ、おっしゃる通り、彼はどちらかと言えば、まわりに捕らわれずに建築を作ることを楽しんでるんでしょう、これはこれでいいんです・・・しかし、だめなモノはダメとハッキリ言わんと危なくて・・・」
 「確かに、いちいち細かいことを気にしていたら、何も出来ないでしょうが、彼の場合は、それとは逆で見境も無くばく進するタイプだからね。」
 「そう、あんな具合に、いつでもリスクがつきまとうから、私は、そこを上手くフォローしたいんです。ただし、後見役の美代子さんがそばにいればの話ですがねえ。」
 「なるほど、美代子さんか・・・ははあ成る程・・・まあ、セルフビルドでも、彼のは途中まで自分で施工しても、細かい所になると自信がないから、すぐに他人に任せちゃう。でも、他人にばかりやらせるとメリットが無くなる、それをどこで任せるかの判断を、美代子さんが握ってるってことだ・・・彼はどうやら美代子さんに相談しないと先に進めないようだからなあ・・・彼女をマネージャーだと思って、頼りにしているんだ・・・いや・・彼はたぶん美代子さんの尻に敷かれてるカモね・・・」
 私は、夢のことを思い出して、危うく吹き出しそうになった。  

2009年09月20日


信州の建築家ノート~


鳩山内閣の前原国土交通相が、全国
143のダム建設の見直しをするのだという。

ダムを止めれば貴重な風景が水没を免れる
など期待も大きいが、景気が余計に下向き
になるなどの「副作用」が生じるということもあり
得るわけで、なかなか先が読めない。

しかし、50年前からの計画もあるそうだから、
現実に照らし合わせて考えるのが妥当だろう。

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私の小説・戦う住宅

頑張れセルフビルダー&日曜大工より~


熊田の工事のやり方の中で困ったことの一つは、一旦やり始めたら自分の世界に埋没してまわりが見えなくなってしまうことだ。仕事に没頭するあまり、うっかり、隣の家を壊すことまでは無いにしても、夢中になるとルールが霞のように稀薄になる傾向が無きにしもあらずなのである。つまりルールがどこかへ逃げていってしまうのである。だから建物を作ってから、「やや!隣の家の敷地に出てしもうた!」なんてことが万一起こったのかも知れないが、幸いにも現役の間はそういうことはかろうじて無かったのが幸いである。
   
・・・現在に至って・・・

 世間を賑わした耐震偽装の事件以来、耐震の基準は年々厳しくなり、建築士の制度も変わってきている。それ故、建築の世界では難しい手続きが増えつつある。
 ・・・・
 熊田は、今ではすっかり歳をとり、セルフビルドは十数年前から諦め、ガラス瓶のレストランはもとより、自前建築の方は孫のタケルに任せている。私は、あの頃、熊田が何故セルフビルドに吸い寄せられたのか聞きたくて、ある夏の日の午後、自宅を尋ねたら、彼は見まがう程に真っ白くなった髭面の真ん中あたりにタバコをくわえ、それを美味しそうにふかしながら「さあ、さあ奥へどうぞ・・」と座敷に迎え入れてくれた・・・・目尻にはしっかりと皺が馴染んでいる。私はそこで聞いた。
 「熊田さん、あなた、今までにレストランやアパートとか、いろいろな建物を作ってきたが、それにしても、よくまあ、あんなに長い間くたびれもせずに根気が続いたもんだと、感心しちゃうよ、そういう富士山のわき水みたいな淀みないエネルギーは、どこから湧きだしてきたの?そこのところをちょっと教えてくれないかなあ、実は、これは前々から不思議ですごく聞きたかったんだ・・・」
 「ああ、ああいうエネルギー?・・それはまあ・・・何でも自分でやらんと気が済まん・・・作る楽しみっていうか・・・そういう楽しみを独り占めにしたいっていう 征服感が欲しいというべきか・・、要は、人に任せられない性分だから、自分でやりたいんだ、たぶん、それが僕の推進エンジンだったね。
 それに、僕の場合は、人並み以上に体が丈夫で、何でも作れる自信があった。しかし、セルフビルドっていうが、自分では上手に出来ない所があるから、サッシ屋やクレーン屋なんかには、いつも協力してもらったよ。何と言ってもこの方が安全だからね、だがね、アパートはそうでもないが、レストランなんかはお客さん相手だから、備えが多くて難しい。それぞれ専門家に任せんと、客のクレームに押しつぶされちゃう事だってあるんだ。」
 「成る程、レストランは、確かにいろいろな設備が要るから、アパートに比べれば手間がかかるからね。レストランをやるについては、美代子さんの希望が強かったの?」
 「ああ、あの頃は美代子もいろいろ言ってくれたけど、あんまり聞かないようにしてた。だから、ああなったって訳でもないんだが、それにしても、役所の人はよく来たし、書類、書類でホトホト閉口したよ。まあ、あの頃はまだ役所は多少の事は大目に見てくれたがね・・・ 
 だが、それに比べて、今じゃあ耐震耐震って騒ぐし、それに換気扇だ火災報知器だって言うだろう。たぶんこれじゃあやってられんと思うな・・・それにしても、規制緩和なんて、どこへいっちゃったんだろうねえ、近頃の事はなんだか分からんが、いつの間にやらルールは厳しくなる一方だというし、申請書類が役所内を回るのに時間がかかって、待ちきれなくて困るって言うじゃあないか・・・」
 「そうね、そういうことはもっと真剣に考えてもらいたいね、それにしても、あなたもよくやってきたよ。たしかに、いまのように書類審査に時間がかかりすぎるなんてことは無かったし、規制も緩かったが、それでも、自分の力でああやって幾つか快適な建物が出来たんだから、さぞや満足でしょうよ。」
 「うーん、珠にはあんたも有難いことを言う・・・なにしろ、当時は、霞ヶ関の官僚やらお役人やらが、我々のようなモンをねらい撃つ?・・・なんて、そんなことゼンゼン考えられなかったから。要するにまだまだ社会情勢を現場の中で判断できる人がいたから、そんなにうるさくもなかったんだよ。まあ、たしかに知らないとうるさいが・・・それで、もっと自由にやろうと無理しちゃって、うっかり届けを出さなかった所もあったが・・・」
「ほほう・・・まあ、おっしゃることは分かるが、それはあんまりいいことじゃあないね、どんなことでも無許可はダメですよ・・・しかしまあ、それはそれとして・・・最近の耐震補強のようなことは金も時間もかかるから、もっと行政に資金援助してもらえれば有難いんだが、援助が枠取りで打ち切られるのが気になるねえ、イヤもちろん、専門の技術者にも相談しなくっちゃあならんが・・・」
「おっしゃる通りで・・・耐震だけはちゃんとやらんとな。まあルールもたしかに大事だが・・・セルフビルドには自分で工夫してやれる楽しみや、出来たときの満足感という醍醐味もある。」
「確かに出来合いより、思い通りに出来るからね・・・巷では建設会社だなんて看板架けてても、メーカーの下請けが多いから、そこに頼んでも上手くいかないことがあるし・・まあ、こんな事を言うと、良心的で真面目な会社に叱られるが・・職人の手作りだなんて触れ込みにも惑わされちゃあいかんってこともある・・・考えてみれば、変な世の中になったモンだが・・・間違って、いかがわしい看板ぶら下げた会社に騙されないように気をつけなくちゃあ。」
 「そうそう、そう言うこと、こういう社会の成り行きはどうにもならん・・・だからっていうわけじゃあないが、自分で建築を作るって、これがまた、怖がらずにやってみると結構面白いもんだよ、日曜大工でもなんでも、体を動かすってことは創造する頭脳を使うってこと・・・やるんなら、脱サラでも定年で会社を辞めてからでも遅くない。ちょっと勇気が在りさえすればだが・・・それによく考えてごらんよ、自分で家が直せたり、増やせたり出来るってだれでも持ってる夢だよ・・・そう思いませんか?あなた。」
 「勿論!そうだ、セルフビルドでやるって、自分で野菜を作るようなモンだし、確かに、こういう感覚は今の日本にはまだまだ不足しているが、いいことだと思うな・・・要するに誰でもセルフビルダーってことか・・・自分でやってみれば、なるほどこれじゃあ規制が多くて、締め付けすぎだってことにも気づくし、市場の物の値段や流通のカラクリや職人の動向なんかも分かる・・・これはあくまでもメリットだがね。それにまあ、できれば、役所の人にも机の上じゃあ無くて、もっと現場を見て見聞を広めてから、いろいろ考えてもらいたい・・・間違っても場違いなルールで真面目な現場を困らせちゃあいかんと思うよ・・・」
 こう言ってから、熊田がじっと黙って聞き入っていることに気をよくした私は、さらに続けた。


つづく・・・・

2009年09月22日


信州の建築家ノート~


ヤンキースの松井選手が代打ホームランを
かっ飛ばしたという。

一度だけのバッターボックスでは、イチかバチか
というような打撃になるだろうが、たいしたものだ。

大リーガーになってからは初めてのことだそうだ。

今年は3割、100打点、30ホーマーを狙って欲しい。

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私の小説・戦う住宅

頑張れセルフビルダー&日曜大工より~


「まあ、状況に応じて規制を緩めてもらうことは勿論だが、これからはセルフビルドの普及で、眠っているタンス貯金を、市場に出回らせることが出来るということも考えられる。

これは私の考えだが、要するに国や民間を問わず、それぞれの町場に伝わる建築技術の普及を奨励して、これでリフォームの雇用を増やしたり、あなたがおっしゃるように、六十才定年過ぎの人材をもっと生かせる町おこしの仕組みを作ることも可能だということだ。

・・・こうやって巷で言うような内需拡大に努めれば、自ずと生きの良い町を再び蘇らせることが出来る、なんてことも考えられるじゃないか・・・そうすれば、景気の下支えにもなると思うよ。

 とまれ、今の社会のような、何でも他人にばかりに頼る風潮を放っておいちゃあいけませんよ、これは、日本人の悪い癖なんだから・・・それに近頃の贅沢三昧にも困ったもんだよ、もとはと言えば、テレビ番組の大食い競争や、食材の無駄特番も多分に影響してるが、それにしても、今のようなグルメ、グルメでどうするんですか!この国は・・・

 それに、我々もあのアメリカのサブプライムローンの破綻なんかを、いい教訓としなくちゃあ・・・・そもそも、取引価値が下がるような、ほったらかしのアブナイ中古住宅を対象にしないで、もっとリフォームをやって家の寿命を延ばして、資産価値を十分高くしてから、流通に回さなくちゃあ

・・・そうだ・・・あなたも作った建物をそのままにしておかないで、お孫さんに頼んで自前でリフォームをドシドシやったらいい・・・どんな家だって、手を入れずに放って置いたら、住めなくなるし、価値だって下がるに決まってる、手入れが行き届いた良い家なら、たぶん百年以上はもつだろうし欲しい人はいっぱいいるはずだよ

・・・これも、少ない自然資源と同様で、貴重な自分の財産の有効活用だと思うが・・・もっともこんな事を言うと、工務店や設計事務所に勝手な事を言うな!・・・それじゃあ俺たちはこれからどうするんだ!仕舞いには仕事がなくなっちゃうじゃあないか・・・とお叱りを戴くかも知れんが・・・」

「ははあ、あんたもよく聞けば、ごもっともで、ちょくちょく良いことを言うねえ、成る程、孫や美代子にも言っとくよ。」

とまあ、こんな会話をした私と熊田であった。

2009年09月24日


信州の建築家ノート~


本日、横浜の図書館に私の拙作「住みかのヒント」を2冊贈呈し
ました。

多くの市民の皆さんが、愛読される事を期待しております。

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■10月17日の新宿アクタス(家具ショールーム)における、
NPO法人・家づくりの会のセミナーにも大勢の皆様のご来場を
期待しております。(入場無料・14:00~16:00)

お申し込みは、家づくりの会  TEL: 03-5360-8061まで

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私の小説より

戦う住宅・頑張れセルフビルダー&日曜大工~

ふと、これで十数回目の改装をし、オーナーも十人目になったという、ガラス瓶の焼き肉レストランの方を見ると、黒くテカったデコイチの台車の上に載せられたレストランが、今でも動き出すんではないかという錯覚に襲われた。

今のところ保存がすこぶるいいらしい。そこには、何とも言えない熟練されたセルフビルドの味わいが醸し出されているではないか。

 デコイチの「たもつくん」の表情を 見ていると、「僕は、あの頃公園に置いてきぼりにされていましたが、あそこでただじっとうつむいているより、今では、ここの方が数倍居心地がいいんですよ、こうして、通行人を眺められるのもお陰さまというもので、私なんかにしてみれば、こういうのは、老人の再雇用のような有難いモンですよ・・・と言っているように見えた。さらに続けてたもつくんが言うには、

実は、公園は吹きっさらしで木もすくないし、夜になると、期待してたアベックどころか、迷いネコが一匹来て、その辺でおしっこするくらいで、他には誰も来ないんだから、やんなっちゃてたんです・・・

 そういえば、初老の白髭ぼーぼーのホームレスが、公園で蒼いテントを張ってみすぼらしげに自活してたこともありましたが、どうやら、暮らし向きが立たないと見えて、直ぐに居なくなっちゃいました・・・

それからは、もう寂しくて寂しくて、仕方が無かったんです、このまま僕は、ここで朽ちちゃうのかなあってね・・・なにしろ、屋根無しの吹きっサラシで、たまに忘れた頃、学校帰りの赤や青のランドセルの子供達が運転席の鉄のレバーを、ガチャガチャいじって、くすぐってくれるだけなんですから・・・

イヤイヤ、こんな事を言って済みませんでしたが、あなたも、是非また楽しいお食事にお越し下さい、きっとですよ。」と言って、私が再び来るのを期待しているのか、心なしか、満足げに微笑んでいるように見えた。

私は、「又、チョコチョコ来ますよ、あなたもいつもお元気でなによりですね、第三の人生ってのも、なんだか楽しそうじゃあないですか、それじゃあいつまでも達者で、バイバイ。」と言いながら、デコイチの「たもつくん」に向けて手を振ったのである。

デコイチの「たもつくん」が勇姿を誇っていたのが第一の人生なら、公園での寂しい生活が第二の人生。さらには、ガラス瓶のレストランとの共同生活という、明るい暮らしが第三の人生である。

そして、過ぎゆく時間が、たもつ君達の出で立ちをあたかもありふれた景色のように、あたりの町並みにしっとりと馴染ませてきたのである。

 セルフビルドでこういう建築が出来るんなら、これはこれで環境に溶け込むものなんだ。セルフビルドならではのやり方もあるじゃないか、他の方法では、こういう熊田のような思いつき建築なんて、そう簡単にできっこないモンなあ、私は、ふとそう思わずにはいられなかった。

2009年09月26日


10月17日「家づくりセミナー with ACTUS」のご案内


来る10月17日に東京新宿のACTUS(アクタス)ショウルームにて
NPO法人 家づくりの会による家づくりセミナーを開催いたします。
皆様のお越しをお待ち申しあげております。

17日は、私と諸角氏が講師で、生活に密着した家具をテーマに
お話致します。家具は使いやすく気軽に扱えるものが喜ばれ
ます。これを機会にどうか参考にして戴ければ幸いです。

また、18日と24日にも同じ場所、同時刻にセミナーが開催されます。


場所: アクタス新宿店2F(東京都新宿区新宿2-19-1BYGビル1.2F)
都営新宿線/丸ノ内線「新宿3丁目」駅下車、C-8出口直結

日時: 10月17日


参加費:無料


お問合・お申し込み:
     家づくりの会  TEL03-5360-8061 E-mail: info@npo-iezukurinokai.jp


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2009年09月28日


酒もいいけど甘いモノもいい...


私は酒(とくに日本酒)が嫌いな訳ではないが、
勿論?甘いモノも嫌いではない。

逆に言えば、酒も甘いモノも好きだと言うことにな
るか・・・。

二日酔いなら甘いモノを食すると回復が早いし、
嫌な気分も少しは押さえられるということは承知
している。

しかし、最近では当日は調子がよくて飲んでも、
翌日からの回復が遅くてホトホトイヤになっちゃう。

もう少し若い頃ならこんな事はなかったのだが、
酒の分解酵素が減少しているのだろうか。

酒の付き合いは好きだが、年々自信が無くなる
ばかりで...

ウコンを飲んでから酒を飲めばいいかも知れない
と聞くが、どなたか耳寄りな知恵をお持ちでないだろ
うか。

牛乳がいいっていうので、試したら意外に効いたん
だが・・・これはアルコールが廻らないせいか???

さてはて、明日の飲み会はどうするか・・・

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