2010年06月 アーカイブ

2010年06月01日


6月6日・住宅・建築無料相談会


御柱祭も終わり、新緑が眩しい季節となりました。
さて、これから家や建築の計画をと、お考えの皆様、

来る6月6日、下記のように住宅・建築無料相談会を開催いた
します。ご来場者には、私の拙書、家づくりに失敗しない為の
必読書・「住みかのヒント」を無料にてもれなく贈呈致します。
(1家族1冊)
是非、是非、皆様方のご来場をお待ち申しあげます。


 日時: 6月6日午後1時30分~3時30分
 
 場所: 岡谷市イルフプラザ3階IT研修室
     (カネジョウの上の階)

 費用: 無料(尚、都合により定員20名にて締め切らせて
        いただきます)

 内容: 住宅の新築、増改築、リフォームの相談、
     家の将来計画、その他建築相談などなど


 持ち物: 筆記用具 

 連絡先: 笠原顕司携帯   : 090-1126-2884
      もしくは、NOV設計: 0266-24-1175 まで

      (当日のご来場も大歓迎です)
   

*尚、当日は、同会場にて岡谷市の建築設計事務所・NOV様
    による建築無料相談会も同時開催いたします。
   
    その他、建築専門家による無料相談も行います。

2010年06月04日


長野県の建築家と仏像


長野市にある西方寺というお寺の境内では、
現在、写真のような仏像が作られています。

これは、来る6月20日に善光寺にご来訪の、
チベットのダライラマ法王を祝う記念事業
の一環です。

仏像の制作にあたっては、チベットの仏師
ケサンさんとその弟子が招かれ、日本からは
友人の宮坂宥明さんが制作に参加しておられ
ます。

ちなみに、はすの台座と仏像の衣には金箔が
貼られ、仏像のご神体は、金粉を混ぜた金泥
という材料で仕上げてあります。

また、天井画も同時に制作されていますが、
天井の格子で区切られた一枚の板ごとに虎や
竜、花などが描かれています。

DSC01696.JPG

DSC01697.JPG

2010年06月07日


住宅無料相談会御礼


6月6日の住宅+建築無料相談会には、
多数の皆様のご来場を頂きました。

ここに厚く御礼申しあげます。

年内に次の住宅+建築無料相談会を計画
していますので、是非、次回にもご期待下
さい。

尚、私達は、新築、増改築、リフォーム等
内容に関わらず常時ご相談に応じておりま
すので、どうぞ宜しくお願い申しあげます。

笠原顕司建築創作所
ノブ建築設計

2010年06月10日


信州の建築家ノート


我が家の庭のタニウツギの花が満開です。

6月は、庭の花が少ない時期ですので、
こういうピンクの装いは、見ているだけ
でなごみます。

DSC01746.JPG


DSC01748.JPG


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    私の小説・戦う住宅より

          「工務店の未来」

 なぜこんなことに・・・直せば使えるのに、何とももったいないことをしてる・・・しかし、在来工法で造った家はいいが、どうしたわけか、それ以外の住宅は手の施しようがないくらいにバラケテいる・・・

 そこで雄馬は、これらのうちで比較的保存がいい住宅をリフォームしようと思い、早速、自分の会社にもどり、トラックに必要な資財を積んで、再びこの住宅地に向かった。

 ところが、数軒の空き家を首尾良くリフォームして、知り合いの入居希望者を連れてきても、電気も使えず水も出ないうえに、人のいない回りの家の気配や、静まりかえった奥の深い暗がりを気味悪がって、誰も寄りつこうとしない。

 そこで彼は一計を案じ、資本家には資金援助を、仲間の工務店や設備会社や電気設備会社や電話会社には工事面での協力を仰ぎ、めぼしい家々に電気、水道、ガス、電話を復旧するよう計らった。

 そして、いつしか年月を経てみれば、幽霊屋敷の街路のような街が、見違えるように明るくきれいになった。木々も水を得て生き生きとして繁りはじめ、姿が見えなかった小鳥達も舞い戻って、嬉しそうに餌をついばみ始めた。

 大きな川から水を引くことが出来たから、街の潤いだった小川は、せせらぎを取り戻したし、近くの用水池でもトンボや蝶が見られるようになった。
 
 こうして、商店や住宅の幾つかが使えるようになり、どこかに移住していた商店の店主達が、ニコニコ笑顔で戻ってきた。それに連れそうかのように、多くの住民達も安心した様子で疎開先から姿を見せ始めた。


  つづく・・・

2010年06月14日


驚くべき「はやぶさ」帰還


「はやぶさ」帰還
(6月14日の読売新聞記事より)


 満身創痍になりながらも、危機を乗り越え、地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」

 通信が何回も途絶し、化学エンジンが全滅したにもかかわらず地球に帰還できたのは、NECの開発した長距離航行用のイオンエンジンのお陰だという。

 キセノンという物質にプラスの電気を帯びさせ、これを電気の力で加速し、高速噴射するというイオンエンジン。しかし、地上で1円玉を持ち上げる程度の力しかない。それでも、空気抵抗がない宇宙空間で長時間稼働すれば、加速する力を得られるということだ。

 化学エンジンは、噴射に必要なエネルギーを地上から持って行かねばならないが、イオンエンジンは太陽電池パネルで電力を得ることが可能。キセノンの積載重量は、化学エンジンの燃料の10分の1。これで化学エンジンと同じ推進力を出せるメリットがあるというのだから驚きだ。

 今回の「はやぶさ」帰還によって、日本の科学力もまた驚くべき水準に達したようだ。いやいや、地道な研究の成果の積み重ねの中にこそ、次へのステップにつながるイオンエンジンのような隠し球があるに相違ないと思っている。

 

2010年06月19日


つゆ草


梅雨にはいり、このところ雨模様。

毎年、事務所の横の空き地には露草が咲きます。
太陽が頭上に昇る頃になると、この花はしぼみ始
めますが、朝だけは、このように元気。

紫の花が気分を和らげてくれます。


DSC01749.JPG


DSC01754.JPG

2010年06月21日


鎌倉の大仏


昨日は、鎌倉の大仏を拝観する機会に恵まれました。

小学校以来の鎌倉でしたので、久しくここは訪れな
かったのですが、鎌倉の大仏は、相変わらず堂々と
した姿を惜しげもなく、我々観光客に披露しており
ました。

鶴岡八幡宮にも参詣したのですが、源実朝が公暁の
刃に倒れたという、いわくつきの階段途中の大銀杏
を見そこなったのが残念!


DSC01764.JPG


DSC01765.JPG

2010年06月24日


信州の建築家ノート


書斎から外を見ると、木々が初夏の香りを放
ちながら風にそよいでいます。

緑は目に優しいので、見ているだけで時間を
忘れます。

ここには毎日、小鳥たちが朝の挨拶に訪れま
す。

私は、それを聞いてから一日の計画を練りま
す。


DSC01772.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  私の小説・戦う住宅より~

     工務店の未来


 雄馬はそれを見るや、さっそく帰って来た住民に近づき、街がゴースト化した理由を正した。幸いなことに、通りがかりの孫連れの爺さんが、良く聞いてくれたと言わんばかりに、しわがれた声でこう説明した。

 「実はこの町には、在来の工務店や材木屋がたしかにあった。だが、メーカーの品番住宅の建設ラッシュで次々に潰れてしまった・・・そうなったそもそもの原因は、大きな資材メーカーが近くに工場を建てて、従業員を募集したことに始まるんだ。

 工場は、最初はフル稼働だった。従業員には、傘下のメーカーの手で次々に手頃で安価な品番住宅が建てられた。だから、みるみる人口が増えてお陰で町も潤った。だが、その工場は、我々の期待に反して数年で撤退してしまったんだ・・・

 つまり、安い賃金を求めて海外に移転しちゃったのさ・・・だから仕事にあぶれた人が大勢出て、小さな店も商売にならなくなって何時のまにやら閉じちゃった、すると、それに代わってコンビニが一軒出来たんだが、人口が減って売り上げが落ち始めると、資金が回らない、商品の確保ができなくなったと言って、これも直ぐに消えちゃったのさ・・・

 まあ、品番住宅はいいにはいいが、軽量の鉄骨造などでは増改築が難しいし、ましてやサンドイッチ型の断熱材一体成形の外壁などは、思うように再利用できんらしい。造った工場傘下の業者は、リフォームにはいい顔をしない、さらに困ったことには、食料品店もなにもかもが無くなっちゃったんで、皆で途方に暮れたのさ。


   つづく・・・

2010年06月29日


大相撲もこれでは・・


■大相撲の裏の世界というのは、外部からは見えづらい。

しかしながら、こういう賭博が横行するなどということ
になれば、純粋に応援しているファンにとっては、甚だ
つらい仕打ちだ。こういう事はもってのほかだ。

暴行や賭博が放遂されなければ、安心して見ていられない
ということだが、果たしてこの先どうなることやら・・

外国人力士が上位を占める中で、ただでさえ精鋭の日本人
力士が先細りなのに、これでは何とも心もとないではない
か・・


■新型インフルエンザのワクチンが余ったままになり、これを
解約した残りは、八百数十億円、1600万人分に上り、国で
破棄されるという。

これもまた、応急対策とは言えなんとも無駄をしたようで、
複雑な思いがする。こういうお金があれば、・・・に使えた
のに・・という気がしないでもないが・・・

いずれにしろ、国の財政破綻が秒読み段階になる前に、財政を
健全化させるために打つ手は山ほどありそうだ。

2010年06月30日


信州の建築家ノート


 6月はいろいろなニュースが飛び交った。

口蹄疫、はやぶさ、大相撲の野球賭博、
それに惜しくも敗れたサッカーのワールドカップ・・・

早いモノで1年の半分が通り過ぎた。

 先日、高校の同級会があった。
卒業以来、初めて会った同級生がいた。そもそも
当時のことも思い出せないのに、あなただあれ・・
名前は何だったっけ・・・こうなると昔が懐かしい
どころではなく、記憶が残っているかどうかすら危
ういという有様。

 このようにして、年を経るごとに記憶が薄らぎ、
思い出に浸ることが出来なくなるのも困ったものだ。


DSC01773.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    私の小説・戦う住宅より

       工務店の未来


 そこで、隣町や隣県に行って家を直してくれそうな工務店を探したり、物を売ってくれそうな店を訪ねて廻ったが、残念なことにどこもかしこも無人だった。

 ところが、そうこうしているうち、品番メーカーも細かなリフォームでは採算が合わんと言って撤退しちゃった。それで、家を直すにも、生活するにも、どうにもならなくなったという訳だ・・・

すると何時のまにやら、見ず知らずの流れ者のリフォーム業者が売り込みにきて、法外な値段でリフォームをやり始めたから堪らん。これがいい加減な手抜き工事で、特に老人世帯が騙された。これじゃあ、鼻つまみの振り込め詐欺とかわらん・・・

 そんなことをやっていたから、仕舞いには、どの家も荒れ放題になって、ボイラーは壊れるわ、空き家が増えるわで、すきま風ピューピュー、寒くてとても住めたもんじゃなくなった。中でも置き去りにされた品番住宅は、手が付けられないから、傷みが大きくなる一方だった。

 家の方はそんな按配で、もはやこれまでと、一人、一人いなくなった・・電気や水道やガスを止められちゃって、わしも寒くてかなわんから、皆の後を追って逃げ出したって訳さ・・・」

雄馬はこれを聞くや、
 「そうでしたか、それにしても、そんなになる前に若い人達が協力してでも老人世帯の家を直したり、食料の調達をしようとしなかったんですか」と問い正した。それに対して、近くで二人のやりとりを聞いていた労働者風の中年男が割って入ってきて、こう言った。

 「いやいや、それは無理だ、この町じゃあ、役人に始まり誰しもお互いのことなど考える余裕がなかった・・・役場の財政ときたら、工場が去ってからは税収が途絶えて破綻寸前、その上、リストラで職員を減らすところまで追い詰められてからに、インフラどころか個人の家に回す資金などあるわけがない・・・

 住民は皆いい人間ばかりなんだが、ほかの土地からやってきた流れ者が多いから、生活できなくなれば逃げ出すのも早い・・・しかも品番住宅のメーカー連中と来たら、細かい修繕やアフターサービスは苦手だといって消えちゃうし、頼みにしていた在来の工務店や材木屋や商店も早々にいなくなっちゃったんで、打つ手も枯れ果てちまって、我々にはどうにもならんかったということなんだよ」


   つづく・・・

検索


About 2010年06月

2010年06月にブログ「建築家 笠原顕司 建築創作所」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2010年05月です。

次のアーカイブは2010年07月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34

Produced by. B'PRO Corporation