2011年12月 アーカイブ

2011年12月01日


信州の建築家と木質バイオマス発電


 震災で発生した木くずなどは、燃やせば
火力発電に利用できる。

 間伐材も同様だ。間伐を推し進めても
その不要な木材を利用しなければ意味が
ない、これこそ宝の持ち腐れだろう。

 木材をチップにする工場とこれを有効に
燃やして火力発電が出来る施設を林間につ
くれば、脱原発に連関するエネルギー問題
の解決に糸口が見える。

 林業の衰退からの反転があるとしたら、
チップ工場と発電所のリンクは十分に可能
であり、これをてこに国産材の流通が促進
されれば願ってもないことだ。

 これからの日本のエネルギー政策におい
ては、間伐材を主原料にした木質バイオマ
ス発電は、避けて通れない課題である。

 言いたいのは、林間に木質バイオマス発
電施設を可能にすれば、これに連動して国
産材の巻き返しが十分に起こりえるという
ことである。

 あるいはこれを契機とした流通ルートの開
発促進が誘発されうるということである。

 木質バイオマス発電を促進するには、ま
ずは森林の環境問題とエネルギー問題に対
する住民意識の充実が求められる。

 だが、脱原発=代替エネルギーの確保こ
そが日本を救うということに誰しも異存は
なかろう。

 我々建築家もエネルギーの確保という視
点で、眠っている間伐材の利用に目を向け、
国や自治体、住民とともに将来を語るべき
時を得ているのではないかと思っている。

2011年12月02日


冬の到来と原発という冬からの脱却


 朝起きたら外は真っ白だった。
まさかいちめんに雪がふっていたと
は驚いた・・

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 冬将軍がやってきたという感じだが、
これからますます寒くなるいっぽう
というのも、考えようによっては身
が引き締まっていいのかもしれない。

 さて、先日近くの図書館から写真の
ような本を借りた。

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 「暴走する原発」という題がついて
いる。作者は広河隆一さん。

 この本は、本当のことを語っている
とおもう。なぜなら、
政治的な判断で生命を左右するような
重要な情報が隠蔽されることはいいこ
とではないからだ。

 民主主義の国ならば、重要な情報は
率先して明らかにされるべきだ。

 広河さんが述べるように、旧ソ連時
代、機密情報は当局の思惑によって隠
され続けた。

 だが、1990年代になって、1986年に
起たチェルノブイリ原発による放射能
汚染が明らかにされるや、それまで知
らされずに留まっていた住民の多くは、
いっせいに避難を余儀なくされたとい
うのが実情だ。

 問題は、1987年から1990年代にかけ
て放射能汚染を知らずに危険な場所
で生活を続けた人達の健康状態だ。

 たしかに、日本の原発学者や
原発関係者は、こぞって放射能汚染
の心配は、さほどではないかのごとく
論陣をはっているように捉えられない
でもない。

 はたして、この国は除染すれば問題
ないのか。否、そんなことでは汚染物
質は移動するに過ぎないのではないか・・

 広河さんの言によらずとも、チェル
ノブイリに学ばずして何をか言わんや
である。人の健康、子ども達の将来を
考えない国は滅びるやもしれぬ。

 要は専門家諸氏がいかに学識エゴイ
ズムをふりまわしたところで、チェル
ノブイリでのこれまでの実績やデータ
を越えられないということだ。

 我が国は、原発という冬から一刻も
早く脱却するべきだ・・後世に操縦不
能なモンスターをのこすべきでない。

 その為には諸外国のこうした情報を
活用し、国を救うのが近道ではないか。

2011年12月07日


オノ・ヨーコに感謝


ジョンレノンが凶弾に倒れたのは1980年
の12月8日だ。あれから31年が経過する。

オノ・ユーコさんが先頃福島を訪れたという。
彼女は今年で78歳になった。

平和運動家でもあるヨーコさんだが、震災と
原発の災禍をまのあたりにして、福島に近い
東京生まれの日系人としてどのように感じた
のだろうか。

2011年12月08日


温泉発電がいいかも・・


このところ地熱発電や温泉発電が見直されて
いるようだ。原発に代わる発電の見直しは急
務だ。

日本は火山国だから、地下に眠る膨大な蒸気
エネルギーを利用しない手はない。地熱発電
は掘削等に多大な費用がかかりそうだが、温
泉発電なら手が届きそうに思える。

温泉は掛け流しで捨てている量が多いから、
これを利用して発電できればより効率的だ。

諏訪地方は、温泉の恩恵にかっているところ
が多い。温泉の権利があれば毎日温泉入浴が
出来る。これは個々の家庭でのありふれた話
だ。

諏訪湖畔には間欠泉があるが、このエネルギ
ーを発電に使えないモノか。これなら容易く
蒸気タービンがまわりそうだが、この提案は
どうだろう。

2011年12月12日


庭のバラ


12月だというのに黄色いバラが咲いている。
庭を見渡しても他には花は見当たらないから、
こういう時期の花は何とも言えず貴重だ。

このところ毎日氷点下だが、寒さに負けないで
がんばって欲しいモノだ。

バラの実も黄色に色づいているが、これがまた
風情を醸している。

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2011年12月14日


残念!一本松


岩手県の陸前高田市の海岸でただ一本、がんばっていた
奇蹟の一本松だが、どうやら救いようがないということに
なってしまったようだ、とても残念だ。

ここに7万本の松が群生していたとは、今となっては信じ
られないが、またここにせっせと植林するのがベターでは
ないかと思う。時間はかかるがそれがいい。

海岸に松というのは、懐かしい風景として日本人に馴染む
と思う。防災林の再生はいつになるかという期待とともに、
海岸線の美しい日本を取り戻そうではないか。

2011年12月15日


落ち葉の放射能除去に朗報が・・


 毎日新聞によると、
落ち葉や雑草などから放射性セシウムを完全に除去
する方法を、千葉大工学部の片山栄作さん達が開発
したという。

 落ち葉から放射能が除かれれば、森林が蘇る手助
けになるし、放射能の二次的な拡散が抑制される。

 片山さん達は、放射性セシウムが、葉や茎に含ま
れる、「プラントオパール」(植物石)と呼ばれる
粒子に結合していることを突き止めた。そして、こ
の研究成果によって除染が可能になったのである。

 つまり、このプラントオパールを分離することで、
落ち葉や雑草などからセシウム除去ができる。片山
さんは、この方法は「さまざまな除染に応用できる」
と期待する。

 こういうニュースは、毎日でも聞きたいものだ、
震災地はもとより、このところやや萎縮気味な日本
人にとって、いい励みになるだろう。

 

2011年12月17日


工場で野菜・・CO2でトマトができる・・


 新聞によると、東京ガスは、千葉大
学との共同研究で、
燃料電池自動車の動力源の水素ガスを
つくる際に発生する二酸化炭素を、ト
マトの温室栽培に使う道筋をつけたよ
うだ。

 CO2は、トマトの生育に貢献するの
だという。

 つまり、植物は光合成にCO2を使う
から、CO2の濃度を高めればより収穫
が増えるということだ。

 これを工場での野菜づくりの一環と
して考えるなら、多岐にわたって将来
性が見込める。

 上記のCO2は、いままでは大気に排
出するのみだったらしい。

 だが、厄介者だったCO2がこうして
活用できるなら、地球温暖化の防止に
なるし、より効率的な野菜の収穫にも
繋がる。

 どうやら大気に影響されない野菜作
りの大枠が見えてきた。

2011年12月21日


今年の感謝と年賀状


 今年も余すところ僅かになりました。
早いものです。

 3月の大震災の想像を超えた出来事は、と
うてい私達の脳裏から消えようもありませ
ん。
大震災と津波と原発による放射能汚染とい
う三重の災難は、余りにも衝撃的でたとえ
ようもありませんでした。

 少なくとも生きる、生かされるという基準
が、根底から覆ってしまったような思いが致
します。

 人間は、全てを失ってしまって生きられる
のだろうか・・被災を受けた友人に対して、
もはや励ます言葉も浮かばない、という状況
が目の当たりになるとは、だれが想像できた
だろうか・・

 こうした1年ではありましたが、私として、
多方面にわたってお世話になった人達には、
深く感謝申しあげたいと思います。

 来年もまたいろいろなところでお世話に
なりますが、どうぞよろしくお願いいたし
ます。

 ただいま年賀状を作成中です。

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2011年12月24日


G5(ぐるーぷふぁいぶ)HPとメールアドレスのご紹介


G5のご紹介

G5(ぐるーぷふぁいぶ)信州・住まいの設計集団
のご紹介を致します。

今年、私は仲間とG5という設計集団を立ち上げま
した。メンバー全員が一級建築士です。
メンバーは、長野県中部地方に在住です。

G5では、コーディネーターによる設計者選びがで
きます。自由設計で簡単な見積もりも可能です。
もちろん設計者の指名もできます。

ホームページが間もなく公開されます。
メールアドレスも下記に紹介です。

来年も今年同様、どうかよろしくお願い致します。


E-mail: group5@nifty.com

   http://shinshuu.explog.jp/


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2011年12月27日


来年も多難な一年でしょうか


なんとまあ、今日はもう27日ではない
ですか。
今年も残すところ数日になりました。

1年を振り返ってみれば、否応なしにあの
3月11日の震災ショックに焦点が合ってし
まい、
未だに何とも言いようのない悲しみが襲っ
て来るような思いが致します。

まだ不明の方が大勢いらっしゃるんです
・・何としても見つかればと思います。

東北の被災地もこの先10年、どう変わっ
ていくのでしょうか。

それにしてもですが、国の予算はどうな
っているのでしょうか。

まさしくバラマキ予算といった比喩が
付きそうな危険なアンバイではないです
か・・

原発処理と1000兆円借金で、この先
国が破綻したらどうするというんでしょ
う、負担を強いる子ども達に申し訳ない
とは思いませんか・・国を動かす皆様。

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